割引の条件には、「第1種」「第2種」と書かれている場合と、「1級」「A」などの等級で書かれている場合があります。
同じ手帳でも、どちらで決まるかによって、付き添いが割引になるかどうかが変わります。
この記事では、実際の例をもとに、条件の読み方を説明します。

この記事で分かること
1. 「第1種・第2種」は手帳のどこに書いてある?
「第1種」「第2種」は、手帳の「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」という欄に書かれています。
もともとは電車やバスの運賃割引のための区分です。
JR東日本では、この欄に「第1種」か「第2種」と書かれていて、顔写真が貼られた手帳が、割引に必要だとしています。
身体・療育・精神のどの手帳でも、この欄を見ます。
2. 「第1種・第2種」で決まる例
電車やバスの割引は、ほとんどがこの区分で決まります。
- JR東日本:「第1種」の方は、介護者と一緒なら2人とも5割引です。
ひとりで乗るときは、「第1種」「第2種」とも100キロを超える場合に5割引です。 - 西日本ジェイアールバス(高速バス):「第1種」は本人と介護者1名が5割引、「第2種」は本人だけが5割引です。

3. 「等級」で決まる例
施設や駐車場では、「1級」「2級」や療育手帳の「A」「B」で決まることがよくあります。
- 広島市の市営駐車場:身体1級・2級、療育マルA・A、精神1級の方は、最初の2時間の駐車料金が無料です。
- いしかわ動物園・のとじま水族館(石川県):本人は無料です。
身体1〜3級、療育A、精神1〜2級の方は、付き添い1名も無料です。 - アクアワールド茨城県大洗水族館:本人と介護者1名が半額です。
ただし、身体3〜6級の方は本人だけが半額です。

4. 両方が混ざった書き方の例
手帳の種類ごとに、別の書き方が混ざっていることもあります。
たとえば熊本城は、本人は無料で、「第1種」の身体、療育A、精神1級の方は介護者1名も無料です。
九州産交バスの高速バスも、身体は「1種・2種」、療育は「A・B」、精神は「1級・2級・3級」で分けています。
自分の手帳の欄だけを、落ち着いて読みましょう。
5. 自分の手帳がどれに当たるか確かめる
出かける前に、次の3つを手帳で見ておくと、条件の表を読むのが楽になります。
- 手帳の種類(身体・療育・精神)
- 等級(1級・2級、A・Bなど)
- 「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」の欄の「第1種」「第2種」

手帳に「第1種」「第2種」が書かれていないときは、手帳を出している市区町村の窓口に問い合わせてください。
確認のチェックリスト
- □ 手帳の種類と等級を確かめた
- □ 「第1種」「第2種」の欄を確かめた
- □ 行き先の条件が「種別」と「等級」のどちらで書かれているか見た
- □ 付き添いの割引の条件も読んだ
この記事の事例の出典
- JR東日本「障害者割引制度のご案内」
- 西日本ジェイアールバス「お問い合わせ・Q&A」
- 広島市「市営駐車場」
- 九州産交バス「運賃区分・障がい者割引について」
- 動物園・水族館の障害者割引(いしかわ動物園・のとじま水族館・アクアワールド大洗の出典を掲載)
- 手帳で入城無料の城(熊本城の出典を掲載)
情報確認日:2026年10月8日
編集方針:てちょ割が公式サイトで確認した内容だけを書いています。料金や条件は変わることがあります。お出かけ前に、必ず公式サイトや窓口で最新の情報を確かめてください。


