市や町の体育館、駐車場、駐輪場などでは、手帳を見せると使用料が無料や半額になることがあります。
これを「減免(げんめん)」と言います。
この記事では、実際の例をもとに、減免の探し方と注意点を説明します。

1. 駐車場・駐輪場の減免の例
- 広島市の市営駐車場:身体1・2級、療育マルA・A、精神1級の方が、自分で運転するか、介護者の運転する車に乗っていれば、最初の2時間の駐車料金が無料です(定期料金などは除く)。
- 岡山市の市営駐車場:条件に当てはまる方は、駐車料金が半額になります。
市営の自転車等駐車場では、手帳をお持ちの方の定期料金が免除されます(一時利用は除く)。 - さいたま市の駐輪場:市営の駐輪場の多くで、障害者割引は「半額」です。

2. 体育館の減免の例
- 山形市総合スポーツセンター:本人と介助者1名が無料です。
- 福島市の西部体育館・東部体育館:個人で使うときは使用料が全額免除です。
第1種・1級の方は、介護者1名も免除です。 - 弘前市民体育館:利用料が無料ですが、弘前市民に限ります。

このように、「市民だけ」が対象の施設もあります。
住んでいる市の外の施設を使うときは、とくに気をつけましょう。
3. 「個人」と「団体」で違うことがある
個人で使うときと、団体で使うときで、減免の決まりが違うことがあります。
- 会津若松市:個人で使うときに減免になる施設と、登録した障がい者団体が使うときだけ減免になる施設が分かれています。
団体の減免は、市に団体の登録をして、申し込みのときに登録通知書を見せます。 - いわき市:障がいのある方の団体利用は、施設にある減免等申請書などの提出が必要です。

4. 減免の情報が書いてある場所
減免の情報は、施設のページではなく、市の別のページにまとめて書かれていることがあります。
- さいたま市の駐輪場は、区ごとの「料金表(PDF)」の「障害者割引」の欄に書かれています。
- 広島市の市営駐車場は、駐車場一覧のページから開く「駐車料金の減免」のページに書かれています。
- 会津若松市は、「障がいのある方の公共施設の使用料等が減免になります」というページに、対象施設の一覧があります。
見つからないときは、市のサイトで「減免 障害」と検索するか、施設の窓口に問い合わせましょう。
使う前のチェックリスト
- □ 市民だけが対象か確かめた
- □ 個人と団体のどちらで使うか確かめた
- □ 等級の条件を確かめた
- □ 団体なら、申請書や登録が必要か確かめた
この記事の事例の出典
- 広島市「市営駐車場」
- 岡山市「障害/駐車場」
- さいたま市「自転車駐車場」(区ごとの料金表)
- 山形市「総合スポーツセンター」
- 福島市「西部体育館」
- 弘前市民体育館
- 会津若松市「障がいのある方の公共施設の使用料等が減免になります」
- いわき市「公共施設使用料の減免について」
情報確認日:2026年10月8日
編集方針:てちょ割が公式サイトで確認した内容だけを書いています。料金や条件は変わることがあります。お出かけ前に、必ず公式サイトや窓口で最新の情報を確かめてください。


