タクシーを安く使う方法には、2つの種類があります。
ひとつはタクシー会社の「運賃割引」、もうひとつは市や町が出す「福祉タクシー券」です。
この記事では、実際の例をもとに、2つの違いを説明します。

1. タクシー会社の運賃割引
てちょ割で確認した地域では、手帳を見せると本人の運賃が1割引になるところが多くありました。
- 新潟県のタクシー協会に入っている会社:本人は1割引です。
精神障害者の割引は、一部の会社だけが行っています。 - 富山県のタクシー協会に入っている会社:本人は1割引です。
遠距離割引と重なる場合は、それぞれ使えます。 - 石川県のタクシー協会に入っている会社:本人は1割引です。
- 盛岡市(岩手県):障がい者のタクシー運賃は1割引です。

精神の手帳が対象かどうかは、会社によって違います。
乗る前に、タクシー会社に聞いておくと安心です。
2. 市や町の福祉タクシー券
福祉タクシー券は、住んでいる市や町に申し込んで受け取る、タクシー代の助成券です。
枚数や金額は、市や町ごとに違います。
- 大崎市(宮城県):1か月4枚(1枚600円)の助成券を出しています。
- 岩沼市(宮城県):1か月4枚(1枚500円)の助成券を出しています。

対象になる手帳の種類や等級も、市や町ごとに決まっています。
くわしい条件は、市や町の障害福祉の窓口で確かめましょう。
3. タクシー券と燃料券を選ぶ市もある
自分で車を運転する方のために、タクシー券の代わりに、ガソリン代などの燃料券を選べる市もあります。
- 多賀城市(宮城県):タクシー券か燃料券のどちらか1つを助成しています。
- 岩沼市(宮城県):タクシー利用助成券は月4枚(1枚500円)、燃料費助成券は月2枚(1枚500円)です。

4. 2つは一緒に使えるか
タクシー会社の1割引と、市や町のタクシー券を、同じ乗車で一緒に使えるかどうかは、市や町やタクシー会社によって違います。
使う前に、タクシー券を出している市や町の窓口に聞いておきましょう。
有料道路の障害者割引も、条件を満たせばタクシーで使える場合があります。
くわしくは「高速道路の障害者割引|出発前に確認したいこと」をご覧ください。
この記事の事例の出典
- 新潟県ハイヤー・タクシー協会「運賃・料金」
- 富山県タクシー協会「料金」
- 石川県タクシー協会「運賃」
- 盛岡市「障がい者のタクシー運賃割引」
- 大崎市「福祉タクシー利用助成事業」
- 岩沼市「福祉タクシー利用助成券・自動車等燃料費助成券」
- 多賀城市「福祉タクシー・自動車等燃料費助成」
- NEXCO西日本「障がい者割引」
情報確認日:2026年10月8日
編集方針:てちょ割が公式サイトで確認した内容だけを書いています。料金や条件は変わることがあります。お出かけ前に、必ず公式サイトや窓口で最新の情報を確かめてください。


