障害者手帳の割引では、付き添いの人の扱いが施設ごとに大きく違います。
本人だけが割引の所もあれば、付き添い2名まで割引になる所もあります。
この記事では、てちょ割が公式サイトで確かめた例を比べながら、確認のしかたを説明します。

この記事で分かること
1. 付き添いの割引は「人数」がいちばん違う
付き添いの人が割引になるかどうか、何人まで割引になるかは、施設によってばらばらです。
実際の例を並べると、違いがよく分かります。
- くじゅう花公園(大分県竹田市):割引は本人だけです。
介助者の割引はありません。 - 談山神社(奈良県桜井市):本人と、連れ添いの方1名まで半額です。
- 法隆寺(奈良県斑鳩町):本人と介添者1名が、大人1,000円になります。
車椅子の方は介添者2名までです。 - ジャンカラ(カラオケ):本人と介護者2名まで、シニア会員料金で利用できます。
- ラウンドワン 沖縄・宜野湾店:本人と付き添いの方2名まで、プラチナ会員と同じ料金になります。

家族や友人と3人以上で行くときは、何人目までが割引になるかを先に確かめましょう。
2. 手帳の種類や「第1種・第2種」で変わる
電車やバスでは、手帳に書かれた「第1種」「第2種」で、付き添いの割引が決まることが多いです。
「第1種」「第2種」は、手帳の「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」という欄に書かれています。
- 西日本ジェイアールバス(高速バス):「第1種」の方は、本人と介護者1名が5割引です。
「第2種」の方は、本人だけが5割引です。 - 九州産交バス(高速バス):身体1種・療育Aの方は、本人と介護人1名が半額です。
精神は1級の方だけ、介護人1名も半額になります。

同じ会社でも、手帳の種類によって付き添いの扱いが変わることがあります。
自分の手帳の種類と、「第1種」「第2種」のどちらかを、出かける前に確かめておきましょう。
3. 手帳の記載が条件になることもある
付き添いの割引に、手帳の記載が必要な場合もあります。
たとえば南海バスの高速バスでは、次の両方がそろったときだけ、付き添いの1名が割引になります。
- 手帳に「介護者(付添人)が必要である」と書かれている。
- 手帳の見開きに「バス介護付」のスタンプが押されている。

このような条件は、公式ページを最後まで読まないと見落としがちです。
「付き添いも割引」の一文だけで判断せず、条件の欄まで読みましょう。
4. 問い合わせるときに伝えること
公式ページを読んでも分からないときは、電話やメールで聞くのが確実です。
次のことを伝えると、答えがすぐに返ってきます。
- 手帳の種類(身体・療育・精神)と、「第1種」「第2種」または等級
- 本人の年齢(大人か子どもか)
- 付き添いの人数
- 行く日と、買いたい券の種類
病気や障害のくわしい内容を説明する必要はありません。
料金を確かめるのに必要なことだけ伝えれば大丈夫です。
5. 当日は本人と一緒に手続きする
付き添いの人の券だけを、別に買うと割引にならないことがあります。
窓口では本人と付き添いの人が一緒に並び、まとめて申し出ましょう。
支払いの前に、合計の金額と券の種類をその場で確かめると安心です。
確認のチェックリスト
- □ 本人の料金を確かめた
- □ 付き添いの人が何人まで割引か確かめた
- □ 手帳の種類と「第1種」「第2種」を確かめた
- □ 手帳の記載やスタンプなど、ほかの条件がないか確かめた
- □ 当日は本人と一緒に手続きする
この記事の事例の出典
- くじゅう花公園「料金」
- 談山神社 公式サイト
- 法隆寺 公式サイト
- ジャンカラ「よくある質問」
- ラウンドワン 沖縄・宜野湾店
- 西日本ジェイアールバス「お問い合わせ・Q&A」
- 九州産交バス「運賃区分・障がい者割引について」
- 南海バス「高速バスのご利用方法」
情報確認日:2026年10月8日
編集方針:てちょ割が公式サイトで確認した内容だけを事例にしています。料金や条件は変わることがあります。お出かけ前に、必ず公式サイトや窓口で最新の情報を確かめてください。


