飛行機の障害者割引は、航空会社が自社の公式サイトで決めています。
ここでは、日本航空(JAL)が国内線について公式に案内している内容をもとに、割引の考え方と、予約・搭乗のときの注意点を整理します。
他の航空会社をご利用の場合も、「何を見せるのか」「介護者の扱い」「どの運賃が対象か」の3点を確認する考え方は同じです。

JALの国内線「障がい者割引」の内容
JALの公式サイト(国内線のディスカウント案内)によると、次のとおりです。
- 対象の手帳:身体障害者手帳、戦傷病者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳。
- 対象の人:手帳をお持ちの方本人と、同一便に搭乗する介護者の方(お一人まで)。
- 割引率:各種運賃から20%の割引。
- 対象の運賃:フレックス、セイバー、スペシャルセイバー、往復セイバー、プロモーション。
- 手帳の提示:航空券の購入と搭乗手続きのときに、手帳、またはお客さま情報を登録済みのJALカード・JALマイレージバンク(JMB)カードを提示します。
提示できないと、割引は適用されません。

以前は「約半額」と案内されていた時期がありますが、現在の公式の案内は20%割引です。
古い情報を見かけたときは、公式サイトで現在の内容を確認してください。
手帳をお持ちの本人が小児の場合・幼児の場合
手帳をお持ちの本人が小児(3歳以上12歳未満)で、他の運賃をご利用のときでも、介護者はこの割引の対象になります。
一方、手帳をお持ちの本人が座席を使わない幼児(3歳未満)の場合は、介護者は対象外です。
予約のときの注意
- ほかの割引とは同時に使えない。
種類が異なる割引(小児割引、介護帰省割引など)は、同時に予約できません。
違う割引を使うときは、区間を分けて別々に予約します。 - 予約の変更・取り消しは、ベースの運賃に準じる。
割引運賃だからといって、特別な扱いになるわけではありません。 - お客さま情報の事前登録が必要なことがある。
手帳の代わりにJALカードを提示する場合は、あらかじめ情報を登録しておく必要があります。

空港から先の費用も見ておく
空港までの駐車場も、障害者割引がある空港が多くあります。
空港駐車場の障害者割引まとめもあわせてご覧ください。
航空会社を比べるときの見方
- 割引率は、一律か、運賃の種類ごとに違うか。
- 介護者の割引は、本人と同じ便に搭乗することが条件か。
- どの手帳が対象か(精神障害者保健福祉手帳を含むか)。
- 提示するものは、手帳か、アプリや会員カードでもよいか。

比較の方法は、飛行機・フェリーの障害者割引を比較するときの見方も参考にしてください。
※この記事の割引内容は、JALの公式サイト(国内線 ディスカウントご利用案内)で2026年10月に確認したものです。
運賃や条件は変更されることがあります。
ご予約の前に公式サイトで最新情報をご確認ください。



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